寺内順子さんの『明日への言葉』
金曜日の朝、4時30分ごろからNHK大阪のラジオ深夜便、「明日への言葉」のコーナーで寺内順子さんのシンママ大阪応援団の話が行われていた。全部を聞くことができなかったので、日曜日、和歌山に行くときに聞き逃し配信で最初から全部話を聞いた。ぼくのブログをFacebookにアップすると『シングルマザーを一人ぼっちにしないために』という本の表紙が出てくるようにしている。
寺内順子さんのシンママ応援団の活動の話を聞いたり、読んだりすることが、自分の活動の支えのひとつになっている。どういう姿勢で周りの人に対して、働きかけるべきなのか、ケアすべきなのかを教えてくれる。自分が傲慢にならない道がそこにある。シンママの困っている姿と、それをサポートする側の姿勢がいい。はなしを聞き出さない。相談からはじまるのではなしにサポート、支援から始まる。まずはご飯を食べようという形だ。話はその中に次第に、結び目がほぐれて紐解かれるように出てくる。
自分が行う生活相談の姿勢もこうでありたい。寄り添うことに理屈はいらない。シンママ応援団は、全国に少しずつ広がり始めている。和歌山県にはまだできていない。
