教育力
今日からようやくかつらぎ民報の作成に取りかかった。
肩がこってきた。
文字数が多いので、文字のポイントを小さくしたが、これで読んでもらえるのかどうか。
さて、この間、齋藤孝さんの「話し上手 聞き上手」、「質問力」、「段取り力」を読み、今「教育力」を読んでいる。
この人の本は面白い。ハウツーもののような感じだが、専門が教育方法論だというので、教え方が非常にうまい。
小学校の先生は、子どもに認識を培うために、さまざまな角度からていねいに子どもに教えていく。授業で大切なのは、発問力らしい。ぼくは、こどもの授業参観ぐらいしか知らないので、どれだけ懇切ていねいに子どもの認識を耕しているのか、よく分からないが、参観で見てきた限り、よく考えられた授業を展開している。
小学校のような教え方が、中学、高校に進むにつれてなくなってきて、かなり一方的な授業になってしまう。
どうして、学年が上がる度に、子どもの認識を耕して、子どもを勉強好きにするような授業がおこなわれないのだろうか。
「教育力」という本は、「話し上手 聞き上手」と同じように刺激的な本だ。
齋藤 孝
教育力
