奈良県御所市に行ってきた

雑感

奈良県御所市に地域猫活動をテーマに取材に行った。御所市まではそんなに時間がかからない。カーナビを設定して御所市役所に着いたのは、約束の時間よりも40分ほど早かったので、駐車場に車を置いて、図書館に行ってみた。15分前になったので、本庁舎に入って、窓口で環境関係の人に会う約束をしていることを伝えて、案内してもらった。

「ここではなくてクリーンセンターです。ここから10分ほどかかります」
女性職員はそう言って地図を見せてくれた。あと10数分しかない。車に戻ってクリーンセンターを検索して、車を走らせた。
本道にでるとそこは国道24号だった。五條市に向かって走って行くと、左手の少し高台にクリーンセンターがあった。約束の時間よりも4分ほど遅れてしまった。

地域猫の話は参考になった。政策環境課は4人で仕事をしているといい、この4人が地域猫活動に関わっていた。
「私たちは地域の環境維持のために地域猫活動を行っている。猫目線では仕事をしていません」
この言葉が印象に残った。地域のボランティアの人々は、猫好きな人がほとんど。この人たちは保護すべき猫に愛情を注いで、地域猫活動を行っているが、行政は環境維持・保全のために地域猫活動に取り組んでいる。こういうスタンスの違いがあった。この違いがある中でのコラボレーションが面白かった。

環境維持・保全なので地域の困りごと、苦情処理から仕事が始まるのだという。地域で発生している野良猫の苦情を行政が一緒に解決するというスタンスだった。地域の住民の中にある自分たちの困りごとを解決したいというところから出発して、地域猫活動への参加と協力を得るという形がいいなと思った。

御所市は予算を大きく組んで地域猫活動を支えていた。命のある地域の猫を虐待しないで見守る活動なので、どうしても多額のお金が必要になる。この部分を行政が支えることによって、潤滑剤が生まれ仕組みが機能していた。かつらぎ町も何から改善していくべきか。大きなヒントを得ることができた。地域猫のことを生き生き語る職員のみなさんに希望が見えた。

忙しい中で時間を取ってくださった職員のみなさんに感謝したい。

雑感

Posted by 東芝 弘明