納得いかない計画に驚き

雑感

朝から厚生文教常任委員会。今年の1月上勝町に行って、ゴミのリサイクル率の向上目指して協議が始まった。ちょうどそのころ、町は新しいゴミ処理の基本計画(15年間)を作成中だった。
「厚生文教常任委員会に、の計画を案の段階からなぜ示してくれくれなかったのか」
これがまず問題となった。
「失念していました。申し訳ありません」
これが、この問いに対する答弁だった。

「町長に申し入れる。これは議会軽視だ」ということも言われ、そのあと計画内容について質疑が行われた。
15年間で新たに分別に加わるのは家庭用の使用済み食用油のみ。和歌山県内でリサイクル率30%ほどの町があるのに、かつらぎ町のリサイクル率は12.4%(令和4年度、和歌山県平均、30市町村中22位)。全国平均が19.6%となっている。計画ではこの現状を変えようとしているが、15年後のリサイクル率の目標値は13.70%にするのだという。国平均さえ目指さないという目標だ。広川町が和歌山県内でトップのリサイクル率になっているが、これで30%弱。本町と広川町は、分別の仕方に余り違いがないのにリサイクル率は12.4対30%弱と差が大きい。一体なぜ?と問いかけても「分かりません」ということだった。

かつらぎ町は、伊都橋本の広域処理施設を造るときに、明らかに伊都橋本のゴミの収集と分別でトップリーダーだった。だからこそ、かつらぎ方式の分別リサイクルが伊都橋本のモデルとなった。しかし、今や高野町、橋本市、九度山町よりもリサイクル率は低くなっている。

現状がそういう到達点であっても事実だから致し方ないが、15年間でリサイクル率を12.4%から13.70%にするという計画はいただけない。今回の計画は、コンサルタントの力も借りて、印刷物として出来上がっていた。

一言で言って
「納得がいかない」
計画だった。
ぼくは、「この計画が障害になってリサイクル率を引き上げる改善はできないなどという態度は取らないでいただきたい」とお願いした。

雑感

Posted by 東芝 弘明