人の気持ちを受け止める

雑感

議会だよりの最終校正のあと、一時間ほど文章を書く仕事をしてから昼食を取り、auに行った。iPhone15Proに機種変更するためだった。販売価格22万円。月の使用料1万円程度という設定になるので今までよりも2000円高くなるという感じになった。高い。テザリングによってiPhoneをルータ化して、ネットに接続し仕事をすることがあるので、月に10ギガほどデータ通信を行う月がある。この状況が変化しない限り、どうしても費用がかかる。これを抑えることができれば、あと1000円ほどは下がるのではないかと思われる。

今回はぼくがお客さんだったが、お客さん相手の仕事でコミュニケーションがうまくいくと、お互いに気持ちいいやり取りができる。以前、appleで働いていた人に会ったとき、顧客へのサポート時、芸能人の中には上から目線、高飛車な態度で「私を誰だと思っているのか」的な姿勢が多いのだと教えてもらった。嫌な芸能人にに出会うと、スタッフは「絶対に公平な態度で接して屈しないでおこう」という気持ちになったのだという。

ぼくのMacにトラブルが発生してサポートを受けたとき、appleのサポートは気持ちが良かった。
女性は「私が最後まで責任をもってサポートします」と言い、実際に何日もかかったが、その人が最後までサポートしてくれた。この経験を元appleの人に話すと、「そういう人は少ないです。最初から怒っている人が多いですから」という返事が返ってきた。
お客さん相手に仕事をする人々にとって、「私は客よ」「俺は客だ」という態度で迫ってくる人は接しづらいらしい。
今日は機種変更だったが、気持ちよくサポートしてもらえた。実際に嬉しくなるサポートもしてもらえた。
北風と太陽のように、太陽のように暖かい空気を送ると暖かい反応が返ってくる。上から目線や高飛車で接すると損することの方が多い。
とっつきにくい人はいる。そういう人を見ていると、まわりから敬遠されていることが多い。必要な助言がその人には届かなくなる。忠告をしてもらえない人には、悲しいものがある。まわりから軽口を言ってもらえたり、冗談混じりのやり取りで笑い合ったりできる人の方が、はるかに得るものが多い。
水が低いところに流れるように、まわりの人の気持ちを受け入れるようになることが大切だろう。そういう人には多くの善意が集まってくる。

さらに一歩踏み出して、降り注いでくるものは嫌なことでも良いことでも全部受け止める。こういう生き方が良い。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

雑感

Posted by 東芝 弘明