法律相談で和歌山に行った

出来事

朝から相談事があったので、和歌山市内にある法律事務所を訪問した。
相談の中で法テラスのことが話題になった。弁護士費用をすぐに払うことができない人の場合、法テラスに書類を申請すれば、弁護士費用を立て替えてくれて分割払いさせてもらえる。ぼくは、この仕組みを十分に認識していなかったので、それだけでも今日の相談に同行した意味があった。
立て替え払いしてくれる制度は、民事法律扶助業務と呼ばれる。ウキペディアには、「資力の乏しい国民に対して、無料の法律相談を行う。弁護士や司法書士に支払う裁判代理費用や書類作成費用の立て替えも行う」と書かれている。
申請書類は、相談に行った法律事務所にもおかれているので、手続の橋渡しもしていただけることとなった。

今回の相談は、法人の破綻処理も視野に入っているものだったので、ぼくにとっては未知の世界だった。
相手をしてくれた弁護士は、非常にていねいに話を聞いてくれた。
「こんな風に話を聞いてくれることはなかったので嬉しかった」
相談者は、晴れやかにそう言った。

日本共産党の議員は、いろいろな相談に乗っている。日常的にも相談に乗るためにいろいろな知識を少しずつ蓄えているが、実際の相談事が、自分の知らないことに出会う機会になる。相談に乗るたびに調べ、調べることを通じて次第に知識が増えていく。ときには、制度改正を求めて一般質問を行うこともある。
相談に乗って汗をかくことは、大切なことだと思っている。大阪に行って事件屋さんに対面したこともある。企業の本社に足を運び、交渉の場に立ち会ったこともある。サラ金の事務所に行って、過払いになっている状況を調査したこともある。保健師と一緒に橋本市民病院に行って、出産直後の女性に会ったこともある。住民と行政の間に立って相談に乗ったことも多い。行政とのトラブルを解決するために和歌山県庁に行き、県会議員の力も借りて事実経過を調査してもらい、県当局の誤りを明らかにしこともある。パワハラを行っていた事業所に委任状をもって行き、退職関係の書類を受け取ってきたこともある。年金の欠落を正して年金をもらえるようにしたこともあった。
弁護士への橋渡しで事が済んだものも多い。

ただし、まだやくざ屋さんと向きあったことはない。
もちろん、うまく解決できなかったこともある。
知ったかぶりはしない。知らないことは知らないという。調べないとわからないともいう。分からないことは調べればいい。行政に対し、無理難題をふっかけて押しきったことはない。
大事なのは誠実に対応すること。このことに尽きるといっていい。

人々は、社会の矛盾の中で生きている。翻弄されているといってもいいだろう。日本共産党の議員は、世の中をよくしたいと願いながら、困っている人々に手をさしのべている。いっしょに問題を解決するために汗をかく。足を運ぶ。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を地でいっているようにも思う。
「サウイフモノニ/ワタシハナリタイ」
この言葉には喜びがある。自分が豊かになれることに相談事はつながっている。

出来事

Posted by 東芝 弘明