12月議会最終日
議会最終日。議案が少ないと思っていたのに、結局時間を延長し6時10分までかかった。
決算委員会の委員長報告は、これまで以上に議会の要求を鮮明に打ちだしたものになった。
町当局が、この決算委員長報告をどのように受けとめたのか。
どう具体化していくのか。
議会との関係にも関わるが、その姿勢が極めて鋭く問われることになる。
国民健康保険税の請願が採択された。これ以上の値上げをおこなわずに一般会計から繰り入れをおこなって、負担増にならないようにしてほしいというものだった。
値上げの議案が出されたら、議会は否決しなければならないということになる。これは、町当局が、一般会計からの繰り入れを真剣に検討しなければならなくなったことを意味する。
後期高齢者医療制度の廃止を求める請願が採択され、意見書が可決された。
議会が何を求めるのかが、かなり鮮明になった議会だった。
反対討論よりも賛成討論の方が、言い訳めいた感じの色彩が強まった。
