不妊治療と子宮頸がんの予防接種

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今日は一般質問の準備。
女性の抱えている問題を2つ質問する。
一つは不妊治療の問題。不妊治療については、国の方で一定の助成制度がある。特定不妊治療という呼ばれ方をしている治療で、体外受精と顕微授精という方法に対する助成制度だ。
一般不妊治療から始まって、特定不妊治療に移行していくが、特定不妊治療に対しては保険がきかず、1回の治療にかなり高額な費用がかかる。国の助成は、年2回、1回15万円を限度に助成するもので、5年間最高150万円という形になっている。
しかし、この助成があっても現実には100万円以上の負担をしている方が多い。
今回の質問は、地域を訪問していて、不妊治療について相談があったことをきっかけにしたものだ。
実際に特定不妊治療を受けて、子どもを無事出産した人からも話を聞くことができた。その話を織り交ぜての質問となる。
今回の質問では、自治体独自の助成を求めていく。和歌山県下では田辺市が国の制度に並行して5万円の助成を行っている。
もう一つは、子宮頸がんの予防接種を自治体の負担でおこなえという質問。この質問は、同級生の女性から相談があったことで質問をすることにしたものだ。
子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスによって感染し発症する。子宮頸がんは、ガンになる原因が特定され、さらにHPVからの感染を予防できるワクチンが開発されている。ガンになる原因がはっきりしている例は少なく、予防できるただ1つのがんだとされている。
感染の原因は、性交渉だという。ワクチンは6年以上の効果があり、若い世代の発症を予防できるということで注目が集まっている。
和歌山県下では、御坊市が今年の7月から全額公費助成で予防接種を行う。
私費で予防接種を受けると、1回17000円。3回接種が必要なので5万1000円の費用がかかる。この金額が、接種の障害になっており、対応が求められている。
では、準備にかかりたい。


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Posted by 東芝 弘明