本を読むと眠れなくなった
齋藤孝さんの「会議革命」を読み進み、「他人の脳ミソを使う」というところまできた。1時をまわったので、眠ろうと思ってふとんをかぶり電気を豆球にした。青白いLEDの光が灯る。百均で買ってきたLED豆球だ。
それから30分、全く眠気が起こらない。
齋藤孝さんの刺激的な本に触発されて、神経が高ぶってしまった。この人の本は、たいてい面白い。本のそでを見ると1960年生まれとあるからぼくと同じ年に生まれた人だ。この人からは学ぶことが多い。学ぶことが多いので睡眠不足になってしまった。でも恨みは全くない。眠れなかったので思い出になる。
仕方がないのでリビングに行きコーヒーを入れ、井上ひさしさんの読みかけの「にほん語観察ノート」と「ベストエッセイ集 象が歩いた」を少し読んだ。
そのあとドラマ「グッドライフ」の録画を見た。このドラマはいい。父親と息子の交流には、北の国からのような趣がある。
時間が3時30分を回ったので赤旗日刊紙の配達に出た。寒くはない。外は月の明かりで少しだけ明るかった。
4時を回るとほんのり明るくなってくる。日が昇るのが早い。
ふとんに入ると今度はすぐに眠ってしまった。
「お父さん、配達は？」
妻に6時半に起こされ、「もうした」と返事した。2時間少しの睡眠が中断され、7時30分、娘が学校に出た音でふたたび起こされ、ふとんから抜け出した。
寝不足だ。今日は早く眠ろう。ブログも早く書いておこう。
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