単車のオイル交換

出来事

会議終了後、スーパーカブのオイル交換に行った。終了後、
「オイルはありましたか」
「なかったですね。ヤクルト1本分もなかったですよ。ドロドロで洗いたくなりました」
「カブがウーンといってエンジンが止まったんですよ。でも4サイクルだからまだいけるかと思って配達したんです」
「新聞ですか」
「そうです」
「もう一回、止まったらエンジンがいかれていたと思いますよ」
「そうなんですか」
「1,000㎞で交換するように書いときましたんで、必ず交換してください。何回かそれを繰り返したらきれいになると思います」
「なるほど、分かりました」
この話をした後、ガソリンを入れに行った。センタースタンドを立て、座席を開けたらガソリンタンクのキャップが出てくる。タンクの真ん中にキーを差し込むようになっていて、そこにキーを差して回したらキャップが外れるようになっている。これを見て、あっと思った。
〝古いキーがないとキャップを開けることができない〟
念のために差し込んでもキーが回らなかった。

仕方がないので、事務所に戻ってコンテナに捨ててあった古いキーを拾った。このキーがなければガソリンさえ入れられない。あー面倒くさい。キーホルダーに古いキーを付けて、もう一度ガソリンスタンドに行った。レギュラーを満タン入れても400円弱だった。その足でホームセンターに行って、2重リングを買って、古いカブのキーの方にタヌキのキーホルダーを付けて、新しいキーと古いキーの区別がつくようにした。

単車のキーは、電源、ヘルメットホルダー、ガソリンのキャップなど1つのキーで何役も果たしている。電源キーだけ交換したら他のキーを開けられないということになった。そういうことに気がつかないで、半月間も過ごしていたのが恐ろしい。古いキーがそのまま、コンテナに残っていたのは、不幸中の幸いだった。

出来事

Posted by 東芝 弘明