日記を書くことにしました。 2005年1月7日(金)
日記を書くことにしました。
かつらぎ町は、現在、「基本構想」にもとづき「基本計画」を作成中です。また、全国の自治体で取り組まれている「次世代育成支援行動計画」も作成中です。「基本計画」に対しては、産業政策の全面的な書き換え案と若者定住対策の章を起こして提案しました。
「次世代育成支援行動計画」の方は、今年、幼稚園の保護者会長をしている関係で策定委員の一員になっており、全面的に修正する案を文書で提案しました。
かつらぎ町は、「基本計画」も「次世代育成支援行動計画」もすべてコンサルタントに委託しました。自分自身の力で基本的な計画をつくる自主的な力をもっていないのかと思ってしまいます。
2つの計画は、同じコンサルタントが作ったものです。共通しているのは、個性のない空気のような計画だということです。どちらの計画も10年間というスパンをもっています。しかし、これらの計画は、10年たっても自治体の姿をほとんど変えない代物です。
超財政難なので危機を乗り越えるために、かつらぎ町には、自分の頭で自分たちの未来を考え、自己決定する意気込みと知恵が必要になっています。
この肝心な姿勢はまだ確立していないといわざるをえません。
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