2回目のペンキ塗り

出来事

事務所の掃除を3回、ペンキ塗りを2回やって、事務所はかなり綺麗になった。今日はペンキ塗りの2回目を実行した。作業は2人。本日のペンキ塗りは、2階に昇る外階段の主に裏側だった。表を塗ったのは2か月ほど前だった。

ペンキ塗りは、午前8時集合で始まった。暑さはあまり感じない。
「アクエリアスを持ってっきた」
というとk君は、
「水筒を持ってきたよ」と言った。

さあ作業開始。階段を2人で見上げて作業手順を話し合ってペンキを塗り始めた。
自宅から持ってっきて置いてあった脚立の脚を広げて梯子にして登り、ペンキを塗っていると、頭の上で腕を伸ばし次第に体を開いて反らせるようになった。
反らせて塗っていると、体がふわりと梯子から離れた。危ないと思った瞬間、梯子から下に落下した。
落ちた。
そう思うと体が反応した。落ちながら梯子の段を右足と左足で交互に踏んだ。最終は地上からほんの少しのところにある梯子の段から落下したような形になった。尻餅をついたが、衝撃はほどんどなかった。落下した梯子の高さは2メートル以上はあったと思われる。
奇跡か。
頭を強打する可能性もあった。背中を強打してから頭を打った可能性もあった。
笑いがこみ上げてきた。
「k君、梯子から落ちたよ。見てた?」
「見てなかったよ」
「全然ケガせんかったで」
なんだか嬉しくなってきた。

途中、9時30分ごろ一旦休憩して、11時過ぎに作業は終わった。現実のペンキ塗りはどこまで行っても3次元なので四角い柱は必ず4面、ペンキを塗る必要がある。4面のペンキ塗りを確実に行うのには骨が折れる。塗りきったと思っても塗り残しがあったり、全く塗れていない面が残っていたり。下から眺め、上ったり下りたりりおりたりして、塗り残しがないように2人で動いた。

K君はぼくより背が高いので、自ずから高いところのペンキ塗りを担ってもらった。k君を見ると鼻の頭にもペンキがつき、半ズボンの足にもたくさんペンキがついていた。ぼくは、首や肘のところにペンキがついていた。なかなか、ペンキ塗りは面白い。


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出来事

Posted by 東芝 弘明