クエン酸とアルコール除菌液

出来事

朝、妻に起こされた。よく眠っていたようだ。卓上の小型加湿器のミストの出が悪い。噴出の小さな穴に水道水中のカルシウムが付着して、穴詰まり状態になったのが原因らしい。ネットで検索すると、クエン酸を使ったらカルシウムが溶けることが書かれてあった。年末に薬局でクエン酸を購入し、濡らした綿棒にクエン酸をつけて噴出口にこすりつけた。これでミストの出がある程度改善した。

それでもまだ購入したときのような勢いがない。
「もっと勢いよく出てたで」
妻がそういうので何度かクエン酸作戦を決行した。するとかなりの勢いでミストが出るようになった。こんなに出るんだったら事務所の加湿器ももう一度クエン酸で改善してみよう。そう思って事務所にクエン酸を持って行った。
水を入れ換え、加湿器にプラグをつなぎ電源を入れた。昨日あんなにミストが出ていたのに今日はピクリとも動かない状態になっていた。仕方がないので綿棒にたっぷりクエン酸をつけて噴出口のくぼみに入れた。

20分立ってもミストが出てこない。ほりょ。どうして。
テーブルの上にスプレー式のアルコール除菌のボトルがあったので噴出口のくぼみにアルコール除菌液を数滴垂らしてみた。クエン酸はアルコールによく溶けるのかも分からずに試してみるというのは、ほんと行き当たりばったりだ。それから1分ほど経つと線香の細い煙のようなミストが立ち上った。
おっ、いけそうだ。そう感じたのでさらにアルコール除菌液を噴出口のくぼみに垂らしてみた。

それからどれくらいが経っただろうか。かなりの勢いでミストが出始め、やがて買ったときのような勢いになった。
クエン酸とアルコール。これさえあれば水道水内のカルシウムによる噴出口の目詰まりは解消できる。
まさに「ためしてガッテン」だった。


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出来事

Posted by 東芝 弘明