和歌山県知事選挙へ

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和歌山県知事選挙が11月30日告示12月17日投票でおこなわれる。
福島県と和歌山県の談合事件、構図がよく似ていると言われる。しかし、大きな違いもある。
最も大きく違うのは、和歌山県の談合は、歴代の出納長が仕事として前任者から談合を引き継いできたという点だろう。
木村知事と井山容疑者との深い関係という問題はある。しかし、これは、和歌山県の談合体質に大阪のやり方を輸入してきたということなのかも知れない。
4代前の元出納長が、取り調べを受けた翌日、電車に飛び込んで自殺した。この方は、退職後、信用保証協会に勤め、その後淺川組の副社長に迎えられている方だった。和歌山県の談合体質を深く体現している人物だった可能性がある。
今回の選挙では大きく2つのことが問われている。
1つは、和歌山県の体質としての官製談合──これをあらためることができるかどうかだ。
談合体質は、裁かれている建設業界と行政の関係者を裁いただけではなくならないだろう。
知事選挙をおこない、新しい知事のもとで、今までの談合の実際の姿を積極的に明らかにして、談合の構造を破壊する必要がある。
追及されていない方々の中にも、背筋が寒い方々がいるだろう。どこまで検察による追及がおこなわれるのか、固唾をのんでいる方もいるだろう。
もう1つ問われているのは、談合に現れた土建型の県政を県民の暮らしを優先する県政に転換できるかどうかだ。
談合してきた勢力は、財政は厳しいと言いながら予算を削減し、自分たちは甘い汁を吸い続けていた。この感覚は許し難い。これは県民を欺く2枚舌の政治だろう。競争入札が機能しないまま、高値で落札する状態を改めて、コストダウンを実現し、県民の暮らしに税金の使い道を振り向けていく政治が求められている。
和歌山の談合体質からの転換は、県民のくらしを守る政治への転換につながるものでなければならない。
単に知事が悪かったという問題ではない。
そういうことを選挙でも訴えようと思う。

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Posted by 東芝 弘明