高速に乗りたくないカーナビ
午前中会議、午後は御坊市で行われた日本共産党の議員会議に。遠出で携帯カーナビを使うのは初めてだった。
雨が降っていた。雨の中の運転はいつもより気を遣う。
今から考え直してみると京奈和にに乗る前からおかしかった。まず京奈和と阪和道、湯浅御坊道路を指定しないで2時間かかるという表示だったし、京奈和に乗っても降りるよう指示が出ていた。あまり疑問に思わず車を走らせていると、広川町で降りるよう指示が出たので慌てて降り、車を走らせたがものすごく違和感があった。御坊まで行かなければならないのに、なんだかおかしな走りだったので、もう一度高速に戻って車を走らせた。
御坊まで高速を走ってもかなりの距離がまだあった。御坊で降りると、今度はきちんと会議場所まで案内してくれた。土地勘がないので目的地までカーナビが頼りだった。
帰りはもちろん、カーナビで高速道路をめざすことになった。車に乗っていたのは3人。話をしながらナビどおりに車を走らせたが、一向に高速のインターの案内が出てこなかった。それどころか、42号からそれて山越えの道を案内してくれた。疑問に思いながら山道に入りトンネとを超え、峠を超えると海沿いの道に出た。どこを走っているのか全く分からなかったが、かなり走ると広川町に入ったので、カーナビを無視し、道路標識を目安にしながら高速のインターを探し、それに従ってインターを目指した。
広川のインター表示が出てからも、かなり道を走ってインター入り口の交差点にたどり着いた。カーナビはインターに乗るような案内はしていなかった。これを無視して御坊湯浅道路に乗った。途中、カーナビは高速から降りるよう指示をしたが、それを無視してかつらぎ町の事務所に戻った。
「ご苦労様。お疲れ様」
後部座席に乗っていた2人が降りてから、車の中でiPhoneのMapソフトの設定を見直した。かなり奥の方に高速道路や有料道路を使わないボタンがオンになっていた。これが原因だった。このボタンを解除して御坊の目的地をもう一度検索してみた。今度は最短の道路案内が出て、料金がかかる表示もでた。なんだかホッとした。
一日中雨。事務所でコーヒーを飲んでから役場に配達する日曜版に帯封をかけて配達に行った。時間は8時を回っていたので職員は少なかった。最後に行ったのは教育委員会。ここが一番残業が多そうだった。
