戦争がクスクス笑っている
「戦争なんて起こるなんて思っていない」
そう思っている人が
たくさんいる
でも
公然と戦争は準備されている
アメリカ大統領と日本の首相が笑い合って
合意に達した
笑顔の裏で戦争がクスクス笑っている
現実的な危機の一つは台湾有事
台湾有事が発生したら
アメリカが参戦するという
でも
報道は
事実に肉薄するのを
恐れ
現実から目を背ける
あなた方が目を背けたら
戦争が始まるのに
それとも
進軍ラッパを吹きたいのかも知れない
日本と中国の公式見解と合意をご存じか？
ぼくはそう言いたい
台湾は中国の一部
これが日本の公式見解
このことを知っていますか？
そう叫びたい。
田中角栄さんが首相のときの1972年9月
日本と中国は国交を正常化した
この合意によって
日本は中華民国（台湾）とは断交し
中国は台湾を含め一つという態度をとった
ところが
日本は、アメリカの軍事作戦に組み込まれて
鹿児島から南西諸島にいたるまで
自衛隊基地を建設し
ミサイルも配備している
きな臭いなと思っていたら
アメリカのシンクタンクがシナリオを発表した
台湾有事になると
日本の米軍基地と自衛隊基地が中国の攻撃され
米兵と自衛隊員にかなり大きな犠牲が出るという
これが当たり前だというようなニュースだった
台湾が軍事演習を強めていることも取材していた
主権は国民にある
もし
戦争を止められなかったら
その責任は
都道府県知事や
市町村長にも
地方議員にもある
自治体職員にもある
すでに
自民党と公明党は
政府をつくっている与党だから
戦争を準備の段階で
罪がある
野党には戦争をとめる責任がある
1日の中で
ご飯を食べているときに
歯磨きをしているときに
お風呂に入っているときに
ふと
聞こえる声がある
「忖度している場合ではない」
「声を上げろ」
