安堵町からの視察を受けた
1時間以上前に役場について、もう少し説明の準備をすることにした。議会だよりの視察を受ける。今日は奈良県の安堵町からの視察だった。9時半になると議員のメンバーが集まってきたので、今日の説明の仕方を簡単に報告した。
出迎えの時間が迫ってきたので、議長と副委員長、事務局職員とともに役場の玄関に降りて行った。
雪交じりの雨が降る中を、青い色のバスが信号を右折して入ってきた。
バスから降りてくる人々に「おはようございます」と挨拶を重ね、議会までの通路を案内した。毎日のように歩いている廊下なのに、案内して歩くと建物の古さと狭さを感じた。いつもと違う意識の動きがある。横を歩いている議長も建物の古さを気にしている感じがした。
視察は第一委員会で始まった。
1時間半の予定時間は、少し短いと思っていたが、予定時間の10分前から始まり、10分時間をオーバーして終わったので、1時間50分の視察となった。全国コンクールに入選してから視察が増えた。精一杯作ってきたことを精一杯話をすると伝わるものがある。相手となる議会も、苦労して議会だよりを作っているので、どのような努力をして紙面が作られているのかというのは、「聞きたい話」になる。
昼から歯医者の予約が入っていたので、予約の時間ギリギリに歯医者に到着した。待っている人が2人。マスクをみんなしているので印象が残らない。半年以上歯医者通いをして、待合で顔を合わせている人もいるのに、どんな人と会ったのか、印象に残っていない。マスクだけで人間関係が希薄になる。
夜、7時から建設課による道路の改修についての説明会があった。8時に外に出ると雪がかなり積もっていた。明日の朝は一体どういうことになるんだろう。



