議員の名前と住所、電話番号を載せるべきかどうか

雑感,出来事,かつらぎ町議会

本会議では、災害弔慰金と災害に対する貸付金(町の判断で今回から3%の利息を無利子にし、保証人なしとした)についての予算を全員賛成で可決した。貸付金は法律に基づくもので、国と県が原資を市町村に貸し付け、町と住民との間で契約を結ぶというもの。無利子にするかどうかは、市町村の判断になる。この点でもかつらぎ町は、住民のために踏み込んで無利子、保証人なしという制度にした。かつらぎ町は災害対応で住民の利益になる施策を講じ続けている。
本会議終了後、全員協議会。議員の氏名や住所、電話番号を議会のホームページに載せるかどうかで協議した。その結果、どの情報を載せるかについては、議員が判断することになった。意見交換すると、子どもだけで留守番することもある家庭などでは、議員の住所を載せることが、身の危険を感じる事件に巻き込まれかけたという事例もあって、一筋縄ではいかないことが見えてきた。ぼくの場合は、かなりフルスペックで情報を載せていいと考えた。

ネットで見ると2007年の電話帳が検索できるようになっている。もちろん、ぼくの名前と住所と電話番号がしっかり載っているというか、その当時のNTTの電話帳がネットで公開されていて、新しいものは買ってくださいねということになっている。2012年版になると名前が見当たらない。NTTからEO光に電話を切り替えたので、名簿からなくなったのが原因だ。

住所と電話番号が明らかになると、詐欺などの犯罪につながるかも知れないという、変な時代になった。


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Posted by 東芝 弘明