議員研修は経済の話
県町村議会議長会の議員研修が、かつらぎ総合文化会館で開催された。日本経済の展望を分析的に語る話だった。今回の講演は、中身のあるものだった。国会の政治情勢という名の噂話的な内幕ものや戦国武将から学ぶなどという話は面白くない。そういう点では真面目な講演だった。
今回の話でも日本経済が全く経済成長していないことが示され、展望はどこにあるのかという点でピックアップされたのは、外国人から見た日本の観光、農業の輸出の伸び、日本の化粧品の輸出の伸びという小規模な変化とともに、コロナの中でも日本の大企業と中小企業の業績が伸びて史上最高になっているという点だった。
日本企業の国際競争力では、アップルのiPhoneなどには日本の技術が多く採用されているということだった。そういう状況があっても日本経済は低迷を続けている。講師が語る積極面がどう伸びていくのか、そこが伸びれば現状を打開できるのかという話にはつながるとは思えなかった。
グラフや表に基づくデータの紹介によって経済を語るということだったが、政治の絡みはなく、なぜそうなっているのかという分析とどうやれば日本経済が発展するのかという深い分析はなかった。
なぜ経済が発展しなくなったのか。その要因はどこにあるのか。どこをどう変えれば前抜きな変化が生まれるのか。和歌山などの地方はどうすれば発展するのか。こういう問題意識に応えてくれるものではなかった。今日のような認識が政権与党を支えているのだとすれば、事態を打開できないのではないかと思った。










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