人間を生かす社会に

未分類

ぼくももうすぐ48歳になる。今年は年男。同級生で再就職をしようとしているヤツがいる。
雇用主からすれば、48歳というのは、「定年まであと12年か」と思ってしまう年齢だろう。再就職は極めて難しい。
しかし、ぼくたちの年齢は、まだ子育て中の人間が多く子育てに経費がたくさんかかる世代でもあり、介護の心配も抱えつつある世代でもある。
日本社会は、急速に年功序列型賃金を改変して、成果主義のようなへんてこりんな賃金制度を導入した。年功序列型賃金だったからこそ、人生設計のプランが立てられた。今の時代は、そんな風にはならない。競争によって勝つ人もいれば負ける人もいる。競争に負ける人の方が多いのだから、日本人全体の人生設計は大きく狂いつつあると言えるのではないだろうか。
仕事へのモチベーションを上げるはずの成果主義が、逆に仕事に対するモチベーションを下げる結果になりつつある。
仕事はしかし、やりがいや面白みがないと続けられない。役場の職員の中にも早期退職者が増えている。
今の日本は、人間の持っている能力をその人なりに生かす社会になっていない。
ムダな人間はいない。みんな持ち味があって社会は成り立っている。
そう言う社会になってほしい。
さて、金曜日のドラマに「エジソンの母」というのがある。このドラマは面白い。人間が学ぶとは何かを面白く考えさせてくれるドラマになっている。
いま、まさにテレビで放映されているので、このブログを書くのを終わって、笑いながら見るとしよう。
では、また明日。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

未分類

Posted by 東芝 弘明