自民党の総裁選挙は今日でおしまい。
自民党の総裁選挙。
盛り上がりなしに麻生太郎氏が当選。
今日でお祭り騒ぎは終了した。
しかし、自民党の危機感のなさには驚いている。
自民党から民主党に政権が移っても、自民党流の政治の流れは変わらないから、強い危機感がないのかも知れない。
自民党には、浮上できそうな要素はない。しかし。
不思議でもある。
自民党は、選挙に勝てずに野党になる可能性があると思うのだが、さらに政界再編を重ねていけばいいということなのだろうか。
日本共産党は、自民か民主化が争われるなかで、「日本共産党が国会の議席を増やさなければ、政治の中身を国民が求める方向で変えることができない。政治の中身を変えるために、日本共産党を伸ばしていただきたい」という訴えをおこなう。比例代表選挙で9議席を倍加させたいと訴えている。
小泉さん以来の構造改革は、国民の生活を破壊して、国民の所得を大企業の側に奪い取るような、つまり国民の側から大企業への所得移転を実現させてきた。
この改革は、国民の総生産を大きく増やすものではなかった。企業のために国民が犠牲になったということだ。
この流れを変え、政治の中身を変えるためには、日本共産党の躍進がどうしても必要。このような訴えに力を入れたい。
がんばろう。
