丹生都比売神社と宝来山神社への初詣
天野の丹生都比売神社と萩原の宝来山神社に初詣に行った。
天野の参拝客は多かった。
しかし、天野の方々に話を聞くと、1月1日にはかなりの雪が降ったために参拝客が少なかったのだという。
振る舞ってくれた甘酒で体を温め、たき火で暖をとった。煙にむせいだことも、たき火の赤い火にも記憶が呼び覚まされる。たき火にあたるということ自体、非常に懐かしい感じがした。
駐車場を抜けていくときに、テキ屋のお店に立ち寄ってタマせんを買い3人で食べた。大きな小判型のエビせんべいの上に天かすがちりばめられ、その上に目玉焼きが乗せられて、マヨネーズで味付けされ、青のりがふりかけられている。見るからにカロリーの高い食べ物だ。
駐車場から道に出ると、向かい側に天野の地元が経営する「よってって」というお店がある。正月三が日は、うどん、ぜんざい、コーヒー、ポップコーンなどが販売されている。コーヒーとうどん、ポップコーンを注文して3人で食べて、お店の人々といろいろな話をした。
議員の赤阪さんのおくさんがお店の中から出てきて、あいさつをしてくださった。
100軒の集落で、地域をあげての地域興しの姿勢には頭が下がる。
宝来山神社に到着したのは、4時をまわっていた。毎年参拝した後で記念写真を撮るのが習慣になっている。宝来山神社の境内には、毎年干支の絵が大きな絵馬にして描かれている。今年の干支である丑の前で家族3人で写真を撮っていると、年配の男の人が「写真を撮りましょうか」と声をかけてくれたので、3人の写真を撮ってもらうことにした。
夜6時、高野口の楽や集合で大阪のよめさんの従姉の家族とおばあちゃん、おばさんとで新年の食事会をすることになっていたので、車を走らせた。
2分前に会場に着いた。従兄の家族は、4人、わが家が3人、おばあちゃんとおばさんとで計9人。デジカメで記念写真を撮って宴会はにぎやかに盛り上がった。
帰ってから「僕の彼女はサイボーグ」を見た。なかなか見応えのある映画だった。
