第80回伊都地方統一メーデー
朝9時に高野口の産業文化会館の駐車場に着いた。もうすでに多くの人が文化会館前に集まっていた。
第80回伊都地方統一メーデーのデモは、この会場から出発する。
ぼくは、日本共産党のビラを一人一人に手渡して歩いた。若い人も多い。
デモ隊は、9時10分に出発した。政党は、メーデーの主催者団体ではないので、一番後を歩く。真っ赤な党の旗を掲げての行進となった。橋本の阪本市議にビラの半分を渡し、ぼくは道の右側の家のポストにビラを入れながら歩いた。
気温が高くなるとテレビが言っていたので、半袖のシャツで出かけていったが、ちょうどいい感じがした。見ると冬のウインドブレーカーを羽織っている人、七分袖の人、春物のパーカーを着ている人と出で立ちはまちまちだった。さすがに半袖の人はぼくぐらいだった。
「お父さん、今日は半袖でいい？」
娘は朝になると半袖でいいかどうか、聞いている。これがいつもの日課になっている。
「今日は暑くなるから半袖でもいいよ」
妻がそう言ったので、娘は半袖で学校に行った。
じゃあ、ぼくも。
これが半袖を着た理由だった。
メーデーのデモ隊は、商店街を通り旧役場前の道を通って、駅前の緩やかな坂を上りそこで折り返して駅前通を真っ直ぐ南下し、24号線の信号を渡り産業文化会館に戻った。
10時過ぎからメーデー集会が始まり11時前には集会を終えて高齢の餅まきとなった。
お餅を大量に拾った。3等のお餅が1つ拾った中に入っていたので、交換に行くと1000円の図書カードが手渡された。
夜、橋本で会議があったので、会議終了後、この図書カードで久しぶりに「MacFan」を買った。
娘にあげた方が良かったかな。こういう後悔が少し頭をよぎった。
