時代の転換点で。

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今日の夜は開票立会人として開票所に行く。
8時30分までには開場入りしなければならない。
今日は、かなり眠たくなった。
今回の衆議院選挙で有権者はどのような判断をするだろうか。
民主党が政権党になって、いろいろな変化が起こる。その時に日本共産党が大きな役割を果たせるよう、議席が伸びるよう期待したい。
投票率は高そうだ。
かつらぎ町では町議会議員並みか、その水準を超えそうな勢いだ。
ぼくが、自宅に帰る頃は日が変わっているだろう。その時には日本共産党の議席もかなり判明していることだろう。
今日はものすごく大きな話を書いてみよう。
新しい時代。国民の願いがより一層鮮明になり、さらにくらしと政治の矛盾が深まる時代が始まるだろう。
構造改革の根本的な終焉が問われる。新自由主義からの転換が、文字通り新しい時代をひらく。
資本主義擁護のこの歪んだ体制からの転換は、資本主義以後の時代をも模索しながら進んでいくように思う。江戸時代の人々が明治という時代を想像できなかったように、新しい時代への動きを見通すことはなかなかできないだろう。しかし、これから起こる変化は、全体としては明るく、肯定的なものになるのではないだろうか。
20世紀は戦争の時代を通じて、人類は大きな犠牲を払いながら民主主義的な展望を開いてきた。第2次世界大戦以降64年たったが、全世界は第3次世界大戦に向かって大きく危機を深めながら進んでいない。
第1次世界大戦と第2次世界大戦に至る歴史は、まさに全世界を巻き込んだ戦争の世紀だった。しかし、資本主義の発展、全世界における世界市場の発展が戦争なしには進まなかった時代から、21世紀は明らかに違う方向へと進みつつある。
イラク戦争とその結末は、アメリカの一国主義を不可能なものにした。
オバマ大統領は、軍事的な対抗から変化し始め、核兵器廃絶を提唱するようになった。
地球温暖化という人類の危機に対し、世界は共同しながら事態を打開しようとして、動いている。
日本における憲法改正の動きや自衛隊の海外派兵、戦争をおこなえる国造りは、全世界の中では極めて特異なものになりつつある。北朝鮮の極めて挑戦的で軍事的な対応を批判している日本は、北朝鮮と同じような方向を模索しつつある国になっている。
しかし、このような動きは、国際的な視点で日本の動きを見ると、かなり滑稽なものだと言わなければならないだろう。
経済的な危機が戦争を準備した第1次世界大戦と第2次世界大戦。このおろかな流れは、21世紀には生まれない可能性の方がはるかに高い。
資本主義の危機に対し、戦争を通じてそれを打開するというのは、時代を第2次世界大戦以前にもどすもの。これから先数年間でこの問題にも決着がつくかも知れない。
今回の選挙がその一歩になりますように。


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Posted by 東芝 弘明