対話でいろいろな話が

2010年5月24日未分類

訪問先でいろいろな話を聞かせてもらう。
大阪市の港区で空襲にあい、何もかも失い、和歌山に来たが今度は昭和28年の大水害にあい、家が流されたという話を聞いたり、自衛隊で管制官をおこなって領空侵犯してくる戦闘機に対応していたという話を聞いたり、戦争のときに疎開していた子どもたちが多かったので、笠田もにぎやかだったという話だったり。
人々は、さまざまな体験や思いを人生の中に刻み込んで生きている。多くを語らないまま生きている人も多い。何かをきっかけにして話が出たりする。それを聞かせていただくのは楽しい。
一つ一つの会話を大切にしたいと思う。
信頼して話をしてくださること自体が貴重なことだと思う。