新城に行ってきた
志賀ふれあいの里の「ありがとうの店」の芋煮会に行き、その後新城のＵさんに会いに行った。Ｕさんは95歳になる人だが、背筋もしゃんとしていて、話も極めてしっかりしている。話をした後、元小学校に電気が点いていたので、少し顔を出すと元小学校が解体されてリニューアルするので、写真撮影に来ているということだった。この小学校は、ぼくが卒業した学校で、概観はほとんど当時と変わりがない。
この思い出の場所が、もうすぐなくなってしまうということに対する感慨がある。
Ｕさん宅に行く前に運動場の端にある池を覗いて見た。この池にもぼくたちの子どもの頃と変わらない姿がある。今日の新城は、空気も澄んでいて、山の紅葉が精細な色合いを見せて、青い空と対比をなしていた。畑で草が燃やされていて、白い煙が立ち上っていた。
