学校給食の債務負担行為で紛糾

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午後5時30分を回っていただろうか。
学校給食の債務負担行為が、平成22年から平成33年までの12年間で提案され、この12年間民設民営の学校給食が提出されてきた。民設民営の学校給食の中で中学校給食も実現するという。
今回の債務負担行為の内容は、民設民営でもいいではないかという観点を貫くものだ。
この議案は、学校給食運営審議会の答申とは全く違うものだった。
審議会の答申は、近い将来民設民営から公設の学校給食センターに移行するための計画を立て、移行するときに中学校給食の導入を考えるというものだった。
答申でさんざん議論したのは、民設民営の学校給食とは何かということ、この議論の結論として、民設民営から公設のセンターの建設し移行することが明確に盛り込まれたということだ。
答申の中心命題は、いとも簡単に踏みにじられた。
なんだろう、かつらぎ町の教育委員会というところは。住民の意見を聞くと言いながら、実際は、自分たちの思惑だけで事業を進めていく。住民の意見なんてまったく考慮入らない。しかも、こういう態度を取っていても、まったく何の後ろめたさも感じないという感覚麻痺の状態がある。
教育長は、答申ができるだけ早く公設の給食センターに移行することを求めていたのに、民設民営が時代の流れであるかのような答弁までおこなった。
6時30分を過ぎて、本会議は、延会となり明日9時から改めて質疑の途中から再開することとなった。
議会の予備日を活用することも極めて稀なことだ。
しかし。意をつくしても、考え方が伝わらないのは、何とも悲しいことである。
今回の債務負担行為が、答申の基本点を踏みにじるという感覚がない。住民との協働という言葉が空々しく響く。
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Posted by 東芝 弘明