小沢さんと民主党

未分類

赤旗の集金に行くとコーヒーが出てきたりして、いろいろな話になる。年末、世間は一段落した感じで、集金に行くと思った以上にいろいろな話になる。
話をしていると
「民主党はもうダメ」
こういう意見が非常に増えている。
「でも、自民党に戻るのはいや」
こういう意見も多い。
法人税の5%減税の最大の狙いは?──この問いに対し、ぼくは次のように説明している。
「企業の儲けを5%増やすため。その結果国の税収が減ってしまう。テレビは、企業の儲けが増えるということを率直に語っていない」
何だかおかしいですよね。最近の議論は。
腹が立つのは、小沢さんの問題だろう。この方は、この1年間、自己保身のために最大限抵抗し、努力したように見える。自己保身のために活動していたようにさえ感じる。
ときどき、小沢さんを擁護する民主党の国会議員がテレビに出て、一生懸命小沢さんの正当性を主張している。
なんだか悲しくなってくるし、可笑しくなってくる。
自己保身の見本市のような小沢さんではないだろうか。
小沢さんは、「男らしい」、とか、「何かをやってくれる大物」とかいわれてきた。しかし、この方は、天下を取るなり金権腐敗の疑惑に支配されてしまった。言動を見ていると、どうも日本の恥の文化や、謙虚さや奥深しさなどが消し去れれたという感が強い。
日本共産党は、問題を解決するために、建設的な論戦を行いがんばってきたが、でもその声と姿は、なかなか有権者には伝わっていかない。
「揚げ足取りはもういい」──これは、自民党に対する批判的な評価だ。
日本共産党が揚げ足取りにならないためには、ここに展望があるということをはっきり示す必要がある。
今年もあと少し。もう少しがんばりたい。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 和歌山県情報へにほんブログ村 政治ブログへにほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

未分類

Posted by 東芝 弘明