福島第一原発、3時36分爆発事故発生

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原子力安全・保安院が6時過ぎに記者会見をおこなった。
記者会見の模様をメモしてみよう。
福島原発が3時36分すぎ、爆発が起こり、作業員4人が負傷したようだ。詳細については確認中だという。
避難方法は、自治体の指示に従ってほしい。ということだ。
放射性物質の状況については、原子力安全・保安院が調査しているところだという。
汚染物質の状況、損傷の状況を調べて判断したい。
確認できる数値は上がっていない。
建物の状況についても、映像以外に具体的な情報は得られていない。
記者 「二時間半爆発からたっているのに」
保安院 「放射性物質の汚染状況については、これから確認する」
記者 「重大な損傷があるか」
保安院 「調査する」
結局、どのような状況なのかは、具体的に把握できていないようだ。保安院でさえ映像による確認しかできていないのだという。
東京電力は、この保安院よりももう少しリアルな情報をもっている可能性がある。
現場で対応していたのだから。どのような爆発だったのか、確認でき次第、情報を開示すべきだ。
問題の一つは、これからも原発施設内に入って、原発をコントロールできるのかどうかではないだろうか。
危険な状態なので近づけないということであれば、原発はコントロール不可能ということになる。
今回の爆発が、炉心溶融でない可能性もあるが、今後、対策が打てない状態が続くと炉心溶融による本格的な爆発もあり得るのではないだろうか。
福島第2原発についても避難指示が10キロ圏内に変更された。というニュースが流れた。
一番心配していたことが現実のこととなった。
炉心溶融による原子炉の爆発が本当に起こっているとすれば、どれぐらいの範囲に影響が広がるのだろう。
とにかく、自治体の避難指示に従って、混乱なく避難が進むことを祈りたい。


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Posted by 東芝 弘明