普通の人が普通に生活できる日本に

出来事

「私らにとって日本共産党は、身近に感じます」
80歳半ばの女の人はそう言った。もともと米屋さんだったお店の女将さんだった。
「子どもを背中に背負って、単車でお米配達しとったよ」
息子さん2人と娘さん1人を育て上げて、老後を迎え、タクシーで片道640円使って、オークワまで買い物に行くという話が出て、
「乗り合いタクシーを実現してほしい」という要求を持っている人だ。
「乗り合いタクシーは、議員みんながどうしても実現してほしいと思っているものなんです」
こう切り出して、今の状況を伝えた。

「年金が少ない」
「みんな、ホントに大変な生活していると思います」
「そうやろなあ」
こういう話を交わして、3〜4人でいいので、こういう話をしませんかという提案をして、失礼した。
普通の人が、普通に生活できる日本に、と思う。
竹中平蔵さんは、「競争に負けたら退場していただきたい」というようなことを語ったことがある。この言葉は、現役世代に向けられた言葉だが、これは、高齢者を丸ごと切り捨てるような意見だと改めて感じた。


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出来事

Posted by 東芝 弘明