キーシリンダーを交換した
腰に疼くようなズキズキ感がある。これはやばい傾向だ。これ以上放置すると腰痛が発生するかも知れない。
今日は、購入していたスーパーカブのメインキーシリンダーを交換した。交換するためには単車を分解しなければならない。どこをどう分解すれば、交換に至るのか分からないまま、単車のカバーを外し、キーシリンダーがはまっている周辺のネジを取り外した。
ハンドル部分の鉄板は下側のネジを外すことによって、少し隙間を空けることができるようになっていて、蓋を外して手を入れることができるようになった。ハンドルの中央のところにキーシリンダーの胴体部分があった。キーシリンダーは、はめ込み式でプラグをカチッとはめれば接続が完了するという簡単な仕組みだった。一旦はめ込んだら爪がストッパーになるので、外すのは簡単でないという形だった。しかし、幸いにして古いキーシリンダーのプラスチックが劣化していたので、外そうとすると爪が折れた。上の爪が折れ、下の爪も触っていると折れたので、キーシリンダーを取り外すことができた。
はめるのは簡単だった。
次の作業は、元に戻すということだった。きちんとハンドルの部分を元の状態にして、固定しなければならない。少しムリに隙間を空けたので、元に戻すと少しスキマが空くような状態だった。これではネジで固定することはできない。試行錯誤しているとうまくはまったが、まだ完全ではないらしい。下からのネジでハンドルを固定する様になっていて、そこのネジに単車のカゴも固定するようになっている。んでじをはめようとするとボルトの露出が短すぎて、ネジがボルトにかからず閉めることができなかった。微妙に隙間が空いているので上から出てくるボルトが短くなっていて、閉めることができない状態だった。
それでも作業をしていると、ボルトが少し下に出てきたので、ようやくネジをはめることができるようになった。カバーをはめてからサイドスタンドを交換しようと思ったが、今のスタンドでまだいけそうだったので、スタンドの交換は中止した。
昨年からバッテリーを交換し、タイヤを交換していた。4月に入ってからバックミラーとキーシリンダーを交換した。交換前のキーシリンダーは、キーの穴が摩耗してスコスコの状態になっていた。単車を走らせているとキーが抜け落ちてしまうので、電源をオンにしたらキーをシリンダーから抜き取って、ポケットに入れて単車を走らせていた。もうこういう面倒くさいことはしなくてもよくなったので、単車の状態はかなり改善できた。
うまくできてよかった。