プリンターが届いた、驚いた。
キヤノンの新しいプリンターが届いた。「届きますよ」という前触れがなかったので驚いた。今度の個体はブラックでFAX機能のついたものだ。今回は1階のリビングに設置しているMF4870DNを2階に上げ、新しいプリンターを1階に据えた。機種名はMF245dw、価格は30795円だった。以前の機種よりも少し高い。2010年に購入したMF4330dは23,580円だったし、2013年に購入したMF4870DNは23,089円だった。今回壊れたのはMF4330dだ。この機種は、ほぼ10年前の機械だけれど両面印刷ができる優れものだった。選挙の時もいろいろな場所に運び込んでかなり役に立っていた。紙送りにエラーが出て、印刷がうまくできなくなったので、新しい機種を購入する気になった。
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MF4330d以降に出たMF4870DNが、今の機種の原型となっている。この機種は、FAXを購入しようと考えて、結局プリンターにした方が安いと言うことが判明して買ったものだった。どうしてFAX付きのこの機種が23000円程度であったのかはよく分からない。
設置から印刷へというのはそんなに時間がかからなかった。一番時間をかけたのがFAXの電話番号登録だった。7年前のMF4870DNよりも設定できるバリエーションが増えていたし、オプションでFAX機のように横に電話の受話器(ハンドセット)を設置することもできる。今回は自宅にある電話機とつないだのでハンドセットは購入しなかった。
音が静かになっていたし印字も早い。トナー形式のレーザープリンターは、ランニングコストが安い。白黒印字であれば、インクジェットより使い勝手がよい。無線LANでも接続可能ということだが、有線LANでルーターとつないだ。ルーターとパソコンとは無線接続しているので、プリンターを2階からでも選べるようになっている。
僕のところもプリンターの紙送りがおかしくなり、昨日プリンターを購入しました。ただ・・・プリンター販売の事業モデルは、プリンター自体は安いんだけど、インクやトナーが高いのです。つまりプリンターの機能をできるだけ高性能にして、たくさん印刷してもらってインクやトナー販売で儲ける。
おかしくなったプリンターはキャノンでしたが、新しいのはエプソンにしました。意図してエプソンにしたのではなく、お店の在庫商品で合致したのがエプソンだけでした。
最近のプリンターはWi-Fiなのねぇ~・・・接続ケーブル不要になり、そのおかげでPCのUSB端子1つ空きました。
キヤノンは、最近互換インクについて制限をかける仕様になりつつあります。製品マニュアルには、互換インクを認識しないときは、認識機能を解除すれば使用できると記述しています。しかし、この操作を行うと機械の中に互換インクの使用履歴が残ると書き、故障するとサポートを受けられない可能性があると書いています。キヤノンの最も安いFAX付きのインクジェット機を購入したら、互換インクを入れただけで動かなくなり、インクの取り出しさえできなくなったのでお払い箱にしました。「純正品を入れて下さい」くらいの表示が出て、ボタンを押せばインクが取り出せるような仕様にしてほしいなと思いました。
おそらく互換インク会社もキヤノンに対抗して、純正品と同じく認識できる仕様に変更すると思います。防御と解除のいたちごっこだと思います。ネットで購入する互換インクには、最初から使い物にならない安物もあります。家電量販店で販売されている互換インクは、量販店お墨付きなので、不具合があれば交換してくれます。場合によっては返金してもらえるでしょうね。互換インクは量販店がおすすめです。
事務所のOKIデータのトナーは、リサイクルトナーの専門会社から購入しています。機械そのものは純正品のトナーパッケージなので安心して使用できます。ヘッドが汚れてしまう不具合が発生したときは、無条件で新しいトナーを送ってくれました。この会社は、小さな会社ですが良心的なので助かっています。