ウエストコーストのシフォンケーキ 2005年6月23日(木)

うえすとこーすと

同級生が経営している喫茶店、ウエストコーストは、最近Aコープかつらぎ店のパンコーナーでシフォンケーキを販売させてもらえるようになった。シフォンケーキは、ウエストコーストのオリジナル製品で、柔らかい生地と甘さを抑えた味付けだ。型紙に入ったシフォンケーキは、きれいにラッピングされ、奥さん手作りのラベルが貼られている。チーズ味やカナダ産のメイプルシロップ味、抹茶味、チョコレート味などがある。1つ480円。訪問先におみやげとして持って行くのもよい。

あるとき、同級生のマスターがぼくに質問した。
「シフォンケーキ、どんな風にして食べてる?。まさか手でちぎって食べてないよな」
「えっ、手でちぎって食べてるよ。うまく型紙がはずれないからね」
ぼくは、何を聞くんだと思って返事をした。
「あのシフォンケーキは、型紙のままよく切れる包丁で切るんや」
「……そんなん、知らんかったよ」
「……そうか、笠田の田舎では、シフォンケーキの切り方がわからへんのか」
マスターの語気が少し強まった。
「これでわかったわ。最初バババって売れてたのに、売れやんようになったんや。切り方を分かるようにせんとあかんのやな」
このやり取りがあってから、シフォンケーキには、〝型紙のまま包丁で切られます〟という趣旨のラベルも貼られ、店の店頭には、見本用に切ったシフォンケーキが置かれるようになった。この切り方が分からないと、お客さんに手でちぎったままの、つぶれたケーキしか出せなくなる。見てくれがすこぶる悪くなったら、お客さんに出すのに言い訳を連発しなければならないので、実用的でない。『こんなん出せないわ』という方もいるに違いない。
型紙のまま包丁で切るというのは、ぼくにとってはコロンブスの卵だった。カステラよりも食べやすいので、きれいに切れたらお客さんに喜ばれると思う。

このケーキは、「Aコープかつらぎ店」と紀ノ川農協にある「風の丘」、「ウエストコースト」にしか置いていない。
おいしいコーヒーや、ウーロン茶、紅茶が飲みたい方は、喫茶店「ウエストコースト」に行くといい。喫茶店は、笠田の駅前筋にある。人なつっこいきれいな奥さんと、2枚目のちょっと癖のありそうなマスターが出迎えてくれる。
このケーキの商品タグは、ぼくが作ったので、ぼくは、いわば単なる第3者ではない。
癒し系のフィーリング音楽をリクエストしたらかけてくれるので、ケーキとお茶の時間を楽しむと、ほんとに癒されるかも知れない。手作りクリシュークリームも好評だ。
オリジナルの日替わり定食に感動した営業マンや、オリジナルオムライスばかり食べている中年男とかにも出会えるかも知れない。上戸彩主演の「あずみ」(小山ゆう作)の原作本もすべてそろっているし、少し古いところでは、浦沢直樹作の「Monster」も全巻そろっている。「Dr.コトー診療所」もある。
一人で喫茶店に行くというのも、時にはいいと思う。
さて、今日はNTTの営業マンと話をして、フレッツ光プレミアムに加入した。ただし、工事は来年になるらしい。キャンペーン中だというので工事費は無料になる。ASAHIネットの場合、最大4か月間は無料だそうだ。
実は、Bフレッツには予約申し込みをおこなっていたが、若干の食い違いでエリア外だということで接続できないと言われていた。対象エリアに入れば、連絡するという話だったが、一年近くたって立ち消えになっていたようだ。その間に自分の自宅も接続できるエリア内に入っていたようだ。
しかし、フレッツ光プレミアムの方がサービスがいいようなので、それが導入されるのを待つことにした。
今回の契約もウエストコーストのマスターの口利きから始まった。6月中に申し込めば、工事費無料だという。それ以後申し込むと3万円程度必要だというのだから、今日の話は、なかなか良かった。
午前中は、那賀5町の選挙対策会議、午後は事務所で党建設の会議。朝、読者ニュースを仕上げ、新聞に折り込んだ。九度山の母子寮建設負担金問題。Web版は、「政策と見解jcp-かつらぎ町議団」のブログ(リンク参照)に載せています。興味のある方はご覧下さい。


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うえすとこーすと

Posted by 東芝 弘明