和歌山で会議

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1時から和歌山市で会議。
夕方、帰りにBook OFFに立ち寄った。「ソフィーの世界」が300円で売られていた。宮部みゆきさんの「模倣犯」は、上巻だけが3冊あり一番安い本は200円だった。買うかどうか迷ったが下巻がないのであきらめた。
村上春樹さんの「1973年のピンボール」を買った。
しめて400円。
読んだことのない作家の本にはなかなか手が出ない。どなたか、この本は面白いよといってくれる小説があれば、紹介していただきたい。
思いっきりいろいろなことを考えさせてくれる小説が読みたい。
読んだ後も作品世界に入り込んでいきたくなるような、小説の中で表現しているような、文章を書きたくなるような、そんな小説に出会ってみたい。
そう、エンターテインメントでも池波正太郎の藤枝梅安シリーズ(必殺仕掛け人)のように時代考証が正確で、その当時の江戸の町が彷彿としてくるような作品、当時の人々が食べていた食べ物まで再現し、しかもおいしそうに表現していて、架空なのに真実味に溢れているような作品がいい。
藤沢周平の「隠し剣鬼の爪」のように剣技の細部がしっかり描かれている作品などにもリアルさを感じた。
荒唐無稽な話のであっても、ものすごくリアルなものが詰まっていると設定した世界観は崩壊しない。SFの世界に子どもの頃ずっと親しんできたが、SFの中には、ものすごくリアルに状況が設定されているものがある。
そういうものもおもしろい。


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Posted by 東芝 弘明