34歳の若い夫婦との会話 2006年6月21日(木)

出来事

夜、訪問先で34歳の若い夫婦と会話になった。
旦那は、ぼくのことを以前からよく見かけていたらしい。
「政治にほとんど興味がなかったけれど、最近、日本はだんだん悪くなっているように感じ始めた」
「これだけ負担が増えてきたら、生活がやっていけなくなる」
「住宅ローンを抱え、高い税金を払って、苦しんでいるのに、税金であんなことをやっていると思うと腹が立ってくる」
「このまま行ったら日本はつぶれてしまうのではないか」
こんな話が次から次へと飛び出してきた。
昨年9月自民党がひとり勝ちして、ものすごい負担増が実行されている。
ぼくは、最近次のようなことを語っている。
「こういう負担増を実施しているのは、小泉さんと賛成している自民党と公明党。このことを忘れないでいただきたい。来年参議院選挙があるが、誰に入れるべきなのか見極めていただきたい」
かつらぎ町で、共産党がおこなったアンケートを集計した。
「勝ち組、負け組という社会のあり方についてどう思いますか」という問いに対して、「いいと思う」と答えた人は、1.3%だった。
「仕方がない」が、12.8%、「どこかおかしいと思う」が74.4%。その他が、5.1%だった。
「どこかおかしい」という人が圧倒的に多い。
構造改革賛成の人も、おそらく、社会のありようについては、疑問に感じているのだろう。
この疑問を大事にしていただきたいと思う。
この疑問から真実を見極める芽が育ってくるかも知れない。


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出来事

Posted by 東芝 弘明