コロナ感染症対策についての申し入れ

出来事,日本共産党

午後、会議があったので名簿を整理し、封筒を印刷し、宛名も印字して用意をした。あと、応援カードとニュースも作って封筒には3種類の宣伝物を入れるようにした。夕方、役場にコロナ対策の申し入れに行き、秘書に文書を手渡した。

申し入れの内容は以下のとおり。

かつらぎ町長 中阪 雅則 様

新型コロナウイルス感染症対策についての申し入れ

2021年8月12日    
日本共産党かつらぎ町議
宮井 健次
東芝 弘明

新型コロナウィルスによる感染拡大が、過去最大の広がりをみせています。感染者の中でデルタ株の割合が増え、和歌山県内各地にも広がりはじめています。

このような中で政府は、コロナウイルス感染症について、重症患者や重症化リスクのある患者以外は自宅療蓑が基本だという方針をいきなり打ち出しました。自宅療養は、在宅死リスクを高めるとともに家族全員に感染を広げるものにならざるを得ません。国は、この方針を撤回し、全感染者の保護と隔離という基本を守り、ベッド確保の新たな方策を打ち出す責任があります。

感染拡大を抑止するためにはワクチンの安定供給を行うとともに、感染源対策としての社会的検査、感染経路対策としてのクラスター対策を行うことが必要です。同時に人の流れを抑制するために国民への十分な保障を行い、命の最前線である医療機関への支援が求められます。

今後感染は、職場、家庭、学校で広がると指摘されています。これが現実になると感染爆発は避けられません。デルタ株による感染の新たな広がりのなかで、町民も大きな不安を感じています。感染爆発という事態も想定して、感染症対策を強化するとともに、住民生活を支える施策や飲食店などへの支援策を追加して打ち出すことを要望します。

以上の観点に立って、以下取り組みを行われるよう緊急に申し入れるものです。

  1. 感染源対策として無症状者の把握及び隔離・保護を進めるために、社会的検査の取り組みを強化されたい。医療施設、社会福祉施設、障害者施設の従事者及び町職員への定期的な検査を強化するとともに、新たに学校、保育所、子ども園、学童保育など子どもたちが生活する場で定期的な検査に取り組まれたい。その際、県の施策と町の施策が連動するよう努力されたい。
  1. 住民生活を支援する施策の具体化が求められている。地域経済を支えるクーポン券や水道料金の値下げ、学校給食の減額などの対策を実施されたい。また持続化給付金、雇用調整助成金などの経済支援の第2弾が実施されるよう関係機関に働きかけられたい。
  1. 12歳以上の子どもへのワクチン接種に関しては、基礎疾患のある子どもの重症化を防ぐなどの長所がある一方で、短所として副反応の発生率が高いなどの点がある。各家庭においてワクチン接種への判断ができるよう情報提供を行われたい。

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Posted by 東芝 弘明