必要は上達の母

出来事

土曜日に到着したEPSONの小型プロジェクターは、短距離でも大きく写すことのできる機械だったし、台形補正も自動でやってのけるし、画角の大きさも黄色い枠が出てきて簡単に修正できる優れものだった。画像も鮮明だった。ただ、コントラスト比が低いのでくっきり感が出なかった。17000円台のもう一回り大きいプロジェクターの方が良かったかも知れない。小会議用のプロジェクターという感じだった。Macからヘッドホンジャックに日曜日に届いた分配器を付けて、2本のスピーカーで音を出したが、会場から音が小さいという指摘を受けて、マイクを通じてポータブルアンプからもう一つ音を出すことにした。

この会議用ポータブルアンプには入力するプラグが付いているので、有線でつないで出力することも可能だったが、上映が始まってからのことだったので、この方法は採用しなかった。

音の問題は難しい。和歌山県で収録された映像の音声は小さめだったが、田村智子さんの講演の音声は大きめだった。小さい音を大きくするためにはアンプが必要だが、スピーカーに音を大きくするボタンが付いてるものはアンプ内蔵ということになる。しかし、出力には限界がある。小さいスピーカーがとてつもない大音量を出せるかというとそんなことにはならない。

日曜の午前中にミキサーとミキサーに付属した分配器が届いた。今回はミキサーを使わなかったが、大きめの会場での自分たちで構築するzoom会議の音響設定のときには役に立つ。一定の規模のホールなどになると、音響はホールの機器につなぐことになるので、その場合は、会場の音をどのようにしてパソコンに取り入れるのかということになる。ホールになると接続方法がすでに準備されているので、ハウリングの心配はほとんどないと思われる。
問題は、中規模の会議室でのzoom会議だ。自分たちで接続環境を整えるためには、いくつかの機器と準備がいる。ぼくが使用しているMacの内蔵カメラは、綺麗だとは言いがたい。このカメラを使わないで、iPhoneかiPadを使用すれば映像は格段に向上する。ぼくの持っている環境で一番綺麗なのはiPadをWEBカメラにすることだ。固定カメラとして使用する場合は、iPadが最強だということになる。
NikonのD5300をWEBカメラにして接続することも試してみたが、ソフトとの関係が不安定で一旦画像が表示されなくなると、どうやって回復するのか手順が分からない。一旦全てを再起動してつなぎ直せば直ると思われるが、こういうことなのでとても使用には耐えられない。D5300の場合、zoomに表示される画面が小さくなる。望遠とか広角とかピントとか一眼レフカメラは優秀だけれど、ぼくの環境では高望みということだ。ちなみに最近のミラーレス一眼カメラがWEBカメラとして評価が高い。これでzoom会議ができたらいいだろう。

映像が綺麗なのかどうかは、オンライン会議にとってはかなり重要だ。画質が悪くても問題はないが、綺麗な方が良いのは当たり前だろう。いつも自宅で綺麗すぎるほどの液晶テレビを見ている人にとって、画質の荒い粒子の目立つ画像を見てもいい感じはしないだろう。

50人から100人ほど入る中程度の会議室で、zoomで双方向通信を実施して、ハウリングなしに自分たちで環境を整えるというミッションを実施するための機材はほとんど揃えたと思う。結局、今回zoomの環境を整えて下さいという共産党の県委員会の要請を受けて対策しはじめたら、かなりお金のかかることになってしまった。

しかしまあ、いいことができたし勉強になったのは、一つの収穫だった。必要は上達の母だろう。

出来事

Posted by 東芝 弘明