作者 東芝弘明
和歌山県かつらぎ町の町議会議員、東芝弘明です。
日本共産党公認。現在9期目。2005年からほぼ毎日ブログを書いています。
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大型書店「ジュンク堂丸善書店」が昨日閉店した。ショックを受けた。地下3階地上4階だっけ、市内で1番の大型書店であった。天文館にある。俺もAmazonでばかり本を買っていたから偉そうに言えないのだがこうゆう本屋という存在は買いたい本ばかりではなく、本屋に行ってたまたま出会った思わぬ本の存在が大袈裟に言えば運命的な本、という事もあるのでこうゆう本屋が無くなるという事は1つの文化が消えた、という事だ。
「丸善書店」は地上6階地下3階であった。マンガから専門書まで何でもあった。全く勿体ない事だ。鹿児島中央駅内の商業施設内に「紀伊國屋書店」があるのだがこちらの方も危ないかもしれない。Amazonは確かに便利だけど本屋離れという事態を引き起こした。これをどう考えればいいのだろうか。
今まで存在していた文化や産業が、急速に存立要件を失って消えてしまうことは多々ありますね。その中に本屋さんがあるのは確かなことだと思います。自分の問題意識の外にある本との偶然の出会いを果たしてくれる本屋さんという空間は、本が好きな人にはたまらない空間の1つだと思います。何時間も自分の目の前にある本と対話をしながら、本棚と本棚の間を歩くのは、それだけで楽しいと思います。
Amazonの検索にも引っかかってくる本はありますが、ねらいを定めて検索して発見できる本ということはありますが、自分の問題意識の外にある本に出会って、そこから対話が始まることは少ないですね。本屋さんで出会った本から始まった物語は、本好きな人にはたくさんあろうかと思います。
こういう文化と空間が必要だと考えるのであれば、自治体が本屋を支えることもありかなと思います。今や人口減少は、欠くことのできない文化や産業の破壊という領域に入りつつあるので、税金で産業を守るのも有りだろうと思い始めています。
成る程。
わたくしは素人なので良く知りませんが、偶然ラジオのニュースで聞きました。自治体によるゾーニングというものがあるようです。地区ごとの緻密な都市計画です。此処の地区には今後何年かに渡って、こういう施設が必要と、自治体が計画を立てるのだと思います。税金で産業を補助するまでは或いは遣っていないかもしれませんが、本屋のような文化施設は其処の計画に入ってくるのかもしれません。出版業界も衰退著しく、小説も雑誌も嘗てのようには売れません。しかし文化を繋いでいる文化人は未だ未だいらっしゃる訳で、本当にこの文化、産業を政治的に死守すべきなのでしょう。
ゾーニングは規制の意味が強いのでしょうか。検索してみますと、そんな感じのようです。都市計画に書店を配置するようなことが、果たして行われていますでしょうか。自分でコメントを書きながら、その辺りあやふやです。ラジオのニュースを聞き流しただけですので。唯、嘗て木材団地と呼ばれる区域に、書店を設置した工務店がありました。あれは本当は許されない、と建築関係の仕事をしていた父が言っていました。
偶然わたくしは知っているのですが、鹿児島の場合、マルヤガーデンズの2階に渡るジュンク堂。外国船寄港地の宇宿地区のブックスミスミは、共に地域拠点の都市計画による設置に思われてならないのですが。
都市計画は、道路の計画とともに地域について、市街化区域や市街化調整区域など面的な整備計画を作って、規制をかけながら街をつくるものです。ただし、わが町かつらぎ町は、区域の面的な計画を全くもっていません。まちづくり計画がないに等しいですね。道路整備の計画だけがあります。道路をつくるときに都市計画法を活用するというものです。
都市計画は、国民の私権を制限できる強大な権力を発揮できるものです。立ち退きは強制執行ができます。本人が拒み続けると、銀行口座にお金を振り込んで、建物を強制的に取り壊すことができます。裁判を行っても、絶対的に行政側が勝利できる仕組みをもっています。