500円、もったいない
au IDへのログインができなくなったので、電話でサポートをしていただいた。最近は、画面共有で支援を受けることができるのでありがたい。ただ、結局1時間近くサポートいただいたが、うまくいかなかった。ぼくが自分で試みたのと同じところでストップしてしまう。2段階認証に進めないまま、同じ画面が繰り返し表示され、ログインに至らなかった。
「数日間、間を開けてもう一度ログインをお試し下さい」「うまくいかないのはマネーフォワード側ではないですね」
というアドバイスをもらえただけで、良かったと思う。
担当していただいた女性に感謝を述べた。カスタマーセンターの人々は、ときには罵声を浴びせられながら支援を行っている。そういうサポートはすごく疲れるだろうと思う。自分はそういう人間にならないように心がけつつ、アドバイスを受ける。サポートセンターの人といい関係を結ぶと、得られるものもある。
今回は、サポートの検察中にjustAnswerというサイトに関わった。justAnswerをauのサイトと勘違いして、3日間のトライアル料金500円を払ってしまった。
このサイトのホームページで質問を投げかけると、5分〜30分までの間に専門家にお繋げするという表示がでた。すぐに返事が返ってくるという表示だったので、待っていたのに午後10時から12時の時間帯では、「専門家におつなぎしています」という表示とともに円がクルクル回るだけだった。
30分経った時点で連絡がないので、
「あっ、これは失敗した」
と思った。あわててその日のうちに契約を解除し、情報を送信する欄に「500円返してほしい」というメッセージ書き込んだ。
これで3日間、返事がなかったらお金を返してもらおうと本気で考えた。残念なことに次の日の朝、専門家の顔写真がネット上に表示され、アドバイス的なコメントが入っていた。こういう返事が来ても嬉しくなかった。それよりも、
「あーあ、500円返してもらえないや」
という思いの方が強かった。もちろん、専門家の人は、真面目に返事を返してくれている。しかし、専門家はauの人ではないので、アドバイスがどうしても靴の上から痒い足をかくような状態だった。非はぼくにある。その人とは、いくつか簡単なやり取りをして、話を切り上げた。500円というコストは、「その人の手を少しでも煩わせたお詫びだ」と思うことにした。
でも、もったいない。