白を黒と言いくるめ

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昨日、午後、年金問題で集中的に国会論戦がおこなわれていたので、注目してテレビを見たり、ラジオを聞いたりしていた。
安倍総理や柳沢大臣は、質問に対して誤りを認めるのは、絶対に避けなければならないという信念に凝り固まっているように見えた。なぜここまでかたくなになるのだろうか。
民主党の議員が、自民党が作成したビラを示して、1年で5000万件の調査が完了してゼロになるというのは、明らかに誤りではないかと質した。これに対して柳沢大臣は、コンピューターによる名寄せが完了するだけで、宙に浮いた年金がゼロになることはないといいつつ、このビラの誤りには言及せず、誤りを認めることはなかった。首相も、1年で調査が完了し問題が解決できると最初言っていたはずなのに、最初から1年で解決はしないといっていたかのように答弁した。
自分たちの答弁が次第に変わってきても、不十分だったとか、再度検討して変更したとか、発展させたとか言わない。
安倍内閣は、誤りを認めない内閣とよべるかも知れない。
白を黒といって平気な表情でいること、訂正しないこと、方針を再検討して見直したなんて言わないこと。
こう言うのはすべて、官僚制のなせる技。社会保険庁の体質を批判していたけれど、「誤っていない」という無謬論的な体質は、子どもの教育にまったくよろしくない。
テレビを観る人の中には、当然、地方議会やその他の団体、企業などで活躍している人もいるだろう。
こういう人の中には、「なるほど、しらばっくれて白を黒というような答弁を重ねればいいのか」という学習をしている方もいるだろう。
政治家の、このモラルのなさ、鉄面皮にような対応が、国民のモラルの破壊に一役買っているのではなかろうか。率直に反省しないで、逆に開き直る場合もある。こういうのは、かなり最悪だ。
規範を守れ。この言葉を安倍総理に届けたい。あー情けない。

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Posted by 東芝 弘明