笠田中へビラまきに

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今にも雨が降りそうな、重い雲が立ちこめていた。笠田中の能面道路沿いに車を停めた。傘とビラの入った紙袋を左手に持ち、ビラを配布しはじめる。笠田中のビラ配布は久しぶりだ。一軒一軒ポストを探しながらビラを入れる。くにしげ秀明の写真を見えるように折ったイメージビラを赤井ポストやステンレスのポストに入れる。
耳には、iPodのイヤフォンをさし、ポッドキャストを聞きながらの配布だ。
爆笑問題カウボーイを聞きながら配布しているとポストインのときに思わず笑いが出てしまった。見ている人がいたら気持ち悪いだろうなあと思ってしまった。
番組を聞きながら歩いていると歩くのが苦にならない。
配っている最中に大粒の雨が降ってきた。ビラを片手に持っていると、傘に当たってはねた細かい雨の滴がビラを濡らし始める。
住んでいない感じのする家がポツリポツリ増え、その一方で新しい家が少し増えていた。
配っている間に雨は断続的に降ったりやんだりした。
七時から橋本で会議があったので、6時20分頃に配布を切り上げた。車のある場所に戻ると雨脚が急に強くなってきた。
1時間近く歩いていると汗もかくしのども渇く。
国道沿いにあるファミリーマートに立ち寄って、カロリーオフの赤い飲料水を買って橋本に向かった。車はスムーズに流れていた。
さて。そうそう、日曜日の深夜、中学校2年生の時に1度テレビで見たことのある映画のことが気になって、インターネットで調べることにした。2人の屈強な男がヒーローで、映画の最初の頃、ライオンを素手で殺す。ラストシーンでは、2人でパルテノンのような神殿をぶっ壊す。分かっているのはこれだけだった。
検索方法は、「ギリシャ神話 神殿 男 2人」というキーワードで検索を試みるというものだった。するとヘラクレスの話が検索で引っかかった。
しかし、目的の作品には出会うことがなかった。
シャワーを浴びて、眠る用意をしたときに、ふと「サムソンとデリラ」という題名を思いついた。この言葉で検索すると「サムソンとデリラ」という映画が検索に引っかかってきた。
あらすじを読むとライオンを素手で殺すこと、最後に神殿をぶち壊すことが出てきた。
「なるほど、この映画か」
そう思った。しかし、屈強な男2人が出た形跡がない。
もう一度、「サムソン 映画」で検索してみる。
すると「ヘラクレス・サムソン・ユリシーズ」という映画が検索でき、この映画のことを書いているBlogも発見できた。
そこには、まさにぼくが長年探していた映画があった。
じつに34年ぶりに謎が解けた瞬間だった。
日本語版のビデオやDVDがなさそうだった。
うーん、もう一度見ることは出来ないということだろうか。


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Posted by 東芝 弘明