学ぶことは面白い
午前中、長期総合計画の特別委員会。
人口の目標について、熱心な議論が行われた。
人口は、10年間で現在以上に減少するとしているが、人口減少の推計よりも1600人程度減少をくい止める計画になっている。毎年300人程度人口が減少しているので、毎年160人ほど移住人口を増やすということになる。
Iターンというのは、かつらぎ町に住んだことのない人に来てもらうこと、Uターンというのは、かつてかつらぎ町に住んだことのある人に戻ってきてもらうことを意味する。Iターンの中には、Jターンと呼ばれる人々もいるだろう。田舎で育った人が都会で生活をし、自分のふるさとと似た地域に移り住んで生活することをJターンという。
社会減と自然減の合計が300人を超える。出ていこうとする人々をくい止めるという努力もあるが、出ていく人を引き留めるのはなかなか難しい。
雇用の場が生まれてくれば、都会に出ていかないで地域に残って生活することもあるだろうけれど、いずれにしても積極的にかつらぎ町に移住してもらうことが大事になる。
どのようにして、田舎であるかつらぎ町を大切にして、地域の魅了を再認識して移住・定住を促進するのか。
議論を深めて、努力を始めようということになった。
午後2時から医療問題についての講演があった。
健康とは、肉体的、精神的および社会的福祉を実現した状態という言葉が印象に残った。肉体的、精神的に健康な状態であってもそれだけでは健康だとは言えない。健康とは、これに加えて社会的福祉が満たされた状態が必要だということだ。人間は社会的な存在なので、高齢化が進んでもそれぞれの人々が、社会的な役割を果たして生きがいを持って生活する状態をつくることが重要になる。
社会とのかかわりの中で、それぞれの人々が生きがいを感じて生きる。仕事ができる状態であるならば、いつまでも仕事を続けられるようにすることが大切だし、仕事ができない状態でも、何らかの役割を感じられるような状態をつくることが大切になる。
住みよいまちづくりという点でいえば、お年寄りが生きがいを持って活動できる場所をさまざまな形で作ることができれば、社会的福祉を実現することになる。
少し具体的に考えてみよう。
シルバー人材センターが、さまざまな分野に発展して、高齢者の方々の活躍できる場を豊かに実現すること、働くことが難しくなっても、身近なところに高齢者の居場所を作って、そこでさまざまな活動が展開できるようにすること、家庭の中でも地域の中でも高齢者の役割があること、そういうふうにさまざまな形で高齢者が社会的存在として生きがいを持って過ごすことのできる場をつくること。その場の中には、高齢者の文化活動もスポーツも含まれる。
介護が必要な状態になっても、デイサービスなどが充実して、お年寄りが社会の存在として人と交流し生きがいを持てるようにすることなども大事になる。
こういうことが実現すれば、健康な状態をつくるということになる。
健康なまちかつらぎ町というのは、こういうまちのことをいうということだ。
午前中の会議も午後の研修も新しい視野を広げてくれる意味のあるものだった。










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