ビラの作成を始めた
やっとビラの作成に取りかかった。
久しぶりに机の下からホワイトボードを引っ張り出した。
赤いインクを綺麗に拭き取って、黒のマジックで書き始めた。書いては消し、書いては消しを繰り返す。拭き取りのための液を２階から取ってきて、100均で買ってきた雑巾で拭き取る。紙よりもホワイトボードがいいのは、何度も何度も書き直せるところだ。
今回は、「赤日曜版」」の最新号が役に立った。消費税増税のことをビラにする。
大企業への減税によって、税収に穴が空くので国民には、社会保障の負担と消費税増税を押しつける。
企業減税を行った刀で国民には負担増の「倍返し」を行ってくる。
安倍さんは、世界で一番企業が活動しやすい国をつくると言っているので、まず最初に重視したいのは、大企業減税だということになると思う。今回の減税は、（1）復興特別法人税の廃止、（2）投資減税や研究開発減税の実施、(3)法人税減税の3本。このうち、(1)と(2)及び大型公共工事で6兆円の経済対策となる。こんなことをしたら、税収に大穴が開くので、消費税を増税するということだ。
ここに本音がある。この本音を明からさまに語ると、少々えげつないので、消費税増税を行うが、景気対策を行うというように、ひっくり返して説明している。このやり方で、税収が増えることはない。
庶民増税で税収を増やして、大企業にばらまく政治というのは、強きを助け弱きをくじくものだ。
こういう形でビラを作る構想ができた。ホワイトボードをiPhoneのカメラで撮った。裏面は紀の川市の市議選に向けた政治ビラだ。こっちもカメラで撮影した。
iPhoneで撮影して、Macを立ち上げ、iPhotoを立ち上げる。Macの中に今撮影した写真が出てくる。ホワイトボードを撮影した写真を見ながら、ビラを作り始める。
表を作るのに時間がかかった。夜中の三時を回ってしまった。肩が痛い。左手がしびれてきた。
