京奈和自動車道の開通式
京奈和自動車道の開通式があり、参加した。紀北かつらぎインターから紀の川インターまでの12.9キロメートルが開通した。打田のWAYまで22分ぐらいかかっていた時間がどれぐらい短縮できるのか、一度計ってみたいと思っている。広域農道に平行する形でインターチェンジができたので、24号バイパスまで下ってくるのにどれだけ時間がかかるのかも、計る必要がある。
式典は10時から始まる予定だったが、非常に激しい雨が降り、強い風が吹いていたので開会が少し遅れた。
Facebookで実況中継のように情報を送信した。開会式は、ほんの少し遅れて始まった。雨は全くやみそうになかった。
来賓の方々は、激しい雨の中、挨拶の内容を変更して、一言二言しゃべって切り上げるような話をされた。短い挨拶には強い拍手が起こった。
式典は30分足らずで終了し、渡り初めということになった。
古い革靴は、左足の方の底に亀裂があるみたいで、雨水が靴の中にしみ込んできた。はじめは気になったが、濡れてしまうと平気になった。
「もうこの靴はお払い箱やなあ」
そんなことを思いながら、傘をさしてバスまで戻った。
かつらぎに帰るために京奈和をバスは走った。会場を通過するときに、多くの人が手を振っていたので、手を振り返した。京奈和は、少し高いところに道を造っているので、左右の山並みや町並みが俯瞰できる。今まで見たことのない景色が左右に広がっていた。