真田まつりへ
午後になってから九度山町の真田まつりに行ってきた。武者行列を見て歩いていると岡本九度山町長とすれ違ったのであいさつをすると、お茶に誘われた。
案内されたのは、松山常次郎記念館だった。この記念館は、戦前の衆議院議員だった松山常次郎氏の邸宅を修繕し、解放しているものだった。
案内してもらった松山邸は、昔ながらの作りをしており、2階への階段をのぼると天井の低いオープンスペースのような空間があった。
真田まつりのこの日、松山邸では琴と尺八の演奏会が催され、お茶が点てられていた。
岡本町長と2人、お茶をいただいて少しの時間話をした。
今年、真田まつりの期間、60軒あまりの民家が協力して、5月人形やおひな様を展示するという催しもおこなわれていた。
観光客の多いまつりだなと感じた。
九度山の人口は、約5500人。小さい自治体は、一つ一つの施策が生きる。
住民と行政が力を合わせて、変化が起こりつつあることを実感した。
