伊都橋本ドッジボール大会
朝から九度山町の町民体育館に行き、笠田小学校5年生と6年生のチームが参加した伊都橋本のドッジボール大会の監督を務めさせていただいた。
ルールをまともに知らない監督だったので、観戦しながら休憩した選手に説明してもらって次第にルールを飲み込んだ。
5年生と6年生のチームは、育成会が呼びかけてつくったチーム。毎年、笠田小学校は、５・６年生の２チームが大会に参加している。
大会では、６年生のチームがすべての試合に勝って全勝優勝した。５年生のチームは、笠田小学校の６年生チームに負け準優勝となった。
笠田小学校による1・2フィニッシュだった。
優勝チームと準優勝チームがともに県大会に参加できるので、笠田チームは2つとも県大会に行けることとなった。
強い。
予選は、リーグ戦。決勝はトーナメントだった。この中で全勝優勝したのは快挙だったと思う。
「監督力の差ですよね」
試合後、ぼくは笠田小学校の5年生のチームの監督にそう言った。
笑いが起こった。
ぼくは、采配を全くふるうことはできず、ただ単に「焦るなよ、がんばれよ」と言っていただけだった。
お母さん方もすごく一生懸命、応援していた。暑い体育館の中は熱気にあふれていた。
8月21日、和歌山県大会が白浜町で行われる。
がんばれ、笠田小学校チーム。
