出来事
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟のニュースを配った後、高野口の嵯峨谷の所から京奈和に乗った。目的地は橋本市役所の付近だった。考え事をしながら運転していると、和歌山方面の進入路に入ってしまった。
「あっ、間違えた」
声に出そうになった。どうしようもない。
かつらぎのインターまで走り、一旦京奈和を降りてからUターンして、もう一度橋本に向かった。
こういう間違いをすると、ものすごく後悔する。
考え事をしながら運転していうると、前を見ているようでかなり漫然としていることがあるということだ。あぶない、あぶない。
