春ですねえ

出来事

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さだまさしさんの『かすていら』を読み始めた。面白い。雰囲気はテレビドラマの『流星ワゴン』に何となく似ている。ぼくたちの子ども時代よりも、もう少し古い時代だ。さださんの生まれは1952年だから8歳年上ということになる。お父さんが材木商をしていた時代は、大きな家に住んでいたのだけれど、水害で会社がダメになってからは、貧乏のどん底に落ちたようだ。この小説は、エッセイのような小説のような書き方の本になっている。『流星ワゴン』と似ているのは、まさにお父さんが死にかけているところから物語が始まったからでもある。楽しみながら、この本を読んでいこうと思っている。

朝、嫁さんを乗せて九度山町にある町の駐車場まで車を取りに行った。行く途中、嫁さんの職場の話を聞いた。嫁さんから聞く話は、幼稚園の運営の話なので、こういう話も議員の役に立っている。現場の具体的な話は、何らかの形で議員の仕事につながっていく。どんな職場でも、いろいろなドラマがある。役場も同じ。人間が生きて、人と人とが関わりあいながら物事が動いていくので、そこには必ずいい話や悪い話、トラブルが一杯詰まっている。

12時から宣伝カーに乗って橋本市で街頭演説を行うようになっていた。京奈和自動車道に乗って、橋本市の市脇の交差点に降り、餃子の王将に立ち寄った。駐車場に車を入れると、ぼくの車に続いて2台車が入ってきた。一番北側の駐車場にバックで車を入れ、緑色に塗られた階段を昇った。
店内には活気があった。
「1人です」
「カウンターへどうぞ」
お水が出たので、メニューを手にした。
「ご注文が決まり次第、お声をかけてください」
メニューを見て、散々迷ったあげく、青椒肉絲とご飯小を頼むことにした。
料理が出てくるまで、調理している従業員の動きを見ていた。忙しそうに動く。手際がいい。一番奥に冷蔵庫があり、開放厳禁という赤い文字が大きく書かれている。若い人が冷蔵庫の中に入り、お肉の袋を持って出て来た。

食事が済んだので、高本事務所に行った。
「東芝です」
そういうと、
「あれまあ、連絡いってなかった。アイさんと交代になったんよ。東芝さんは阪本さんとこや」
そう言われたので、阪本事務所に行くことにした。

阪本さんの地域で5回街頭宣伝をして、事務所に戻ってきた。
今日一日、まさにいい天気で暖かかった。桜の花が咲き始めている。冬よりも春がいい。演説していても気持ちがよかった。


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出来事

Posted by 東芝 弘明