単車のライトの交換
あと少しで個人のリーフもできる。
写真をEOS kissで撮ってもらう約束もした。
あとは、訪問と対話だ。
アンケートと実績ビラと個人リーフ、これだけ作成したら、がんばって対話に出かけよう。
そうそう、演説原稿もこしらえなければ。
自分の選挙に向けたさまざまな資料は、自分でつくる。人の物を作っていると、自分の物を作るのが、どこか違和感が生じてしまう。
実現したものが実績、まだ実現していないものが、政策。
現役の議員をしていると、運動のプロセスの中に自分の選挙があるようになる。
選挙戦は、町民の要求を実現する大きな世論喚起の機会にもなる。そうやって、20年間、さまざまな変化を生み出してきた。
今回は、参議院選挙と町議会議員選挙がセットでおこなわれる。
大きな変化のうねりを起こしたい。
お葬式に参列したら、2人の人からごみ収集の曜日固定について、喜びの声が返ってきた。不規則なごみ収集に苦しめられてきたのがよく分かった。
寒いと思っていたら今日はやけに暑かった。
寒さから暑さへ、中間がない。
服を着るのに困ってしまう。
赤旗日曜版の配達の行くと、単車のヘッドライトとテールランプが切れているのに気が付いた。
辺りは暗くなってくる。真っ暗になったら、無灯火の犯罪単車になるところだった。
「自転車屋さんがなくなって部品はどこで買えばいいの？」
この問いに、早朝配達をしているKさんが、以前教えてくれたのを思い出した。
「ライトは、コーナンにある」
事務所に戻り、前と後ろのライトを取り出して、それをもって閉まりかけのコーナンに駆け込んだ。
「こんな部品ありますか？」
レジの女性に声をかけると、係の男の人が、「単車の部品のコーナーの奥を見てください」と言ってぼくを案内し、この先ですと手で合図をしてくれた。
つり下げられた小さな電球がいくつか並んでいた。
形とボルト数とワット数などを確認しなければならない。ライトの金具の所にそれらの数字が彫り込まれている。この頃小さな文字を見ても目の焦点が定まらない。はっきり見えたかと思うと焦点がぼやけて、写真ならいいぼけた感じになる。
「あった、あった」
これだけで嬉しくなった。
ヘッドライトが698円、テールランプが188円。ものすごく値段が違う。
無事にライトを交換して、無灯火単車は事なきを得た。
