今日は自宅で原稿書き
明日が一般質問。今日は自宅で原稿を書く。もう少し文献を読み込む。原稿作成は、できれば4時頃から行いたい。
ちょっと気になっていることを一言。
SEALDsの動きなどに対して、若者は支持しなかったというような論調があったり、大学生の意識は、自民党支持が多くて保守化しているというようなことをしたり顔で語っている評論に出会う。この評論を完全に否定はしないが、根本的には、マッチポンプのような傾向を感じる。
マスメディアは、まともに選挙の争点を報道せず、憲法が選挙の争点などに浮上していなかったにもかかわらず、自民党や改憲勢力が合わせて3分の2を国会で占める状況になると、あたかも憲法改正の動きが本格化するように報道し、憲法を守ることに国民は支持を表明しなかった、憲法よりも国民は生活を優先したかのように論じている。
政権に迎合するメディアの状況には全く触れず、さも公平な選挙が行われたかのように現在の状況に批判の目を向けず、その結果として若者が自民党を支持していることを捉えて、保守化しているだの、安倍政権が支持されているだのというのには、胡散臭い匂いを感じる。臭い空気を読みとって自分も臭い匂いを発するのが評論家なのだろうか。
自分たちで原因を作りながら、それが「客観」であるかのように装って、政権側をヨイショするコメントを発する。ごみをばらまいて、それを集め、ごみが多いねえと言うが如く。
何だか見苦しい。